ピルビン酸ナトリウムは、安定性の高い白色結晶体のピルビン酸塩です。水に対する溶解度が高く、ピルビン酸より安定しています。アミノ酸の原料や培地の構成成分として広く使用されています。
基本情報
包装単位・荷姿
10kg 段ボール
認証
ハラール認証、コーシャ認証を取得
特性 (成分情報、物性)
化学名 | ピルビン酸ナトリウム |
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別名 | 2-オキソプロパン酸ナトリウム |
CAS番号 | 113-24-6 |
化学式 | CH3COCOONa |
構造式 | |
分子量 | 110.05 |
性状 | 白~微黄色の結晶もしくは粉末 |
融点 | 220-230℃(分解) |
溶解度(20℃) | 32.0w/w%H2O |
LD50 | 5600mg/kg以上(ラット経口) |
*ピルビン酸ナトリウムの詳細な有害性情報・物性データは、安全データシート(SDS)をご確認ください。
製品規格
製品の種類
ピルビン酸ナトリウム
製品規格
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主な用途と効果
主な用途
医薬 | 合成原料、サプリメント(強化剤)、アミノ酸原料、農薬原料、動物薬 |
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ピルビン酸は、生体においては糖質・脂質・アミノ酸などの生化学的合成、代謝に関与している物質です。
ピルビン酸は反応性が高く、医薬、農薬等の合成の基質など、ファインケミカルの重要な中間体として位置づけられています。
また、ピルビン酸ナトリウムは細胞にエネルギーを供給する際、解糖系を経由しないことから、輸液などへの応用も期待されています。
製造開始以来、武蔵野化学研究所では別項の製品保証規格をクリアする高純度のピルビン酸類の製造技術を確立し、昔から末長く、安定供給し続けています。
ピルビン酸および誘導体の利用を検討される折には、まず武蔵野化学研究所にお問い合せください。
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以下からお問い合わせください。
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