健康産業新聞（発行所：インフォーマ マーケッツジャパン株式会社）2024年8月7日発刊号にて、当社製品のDL-アラニンが紹介されました。
特集：アミノ酸
【記事概要】
武蔵野化学研究所は、DL-アラニンの供給を促進する。スポーツ向けでは呈味改善機能等を活かし、植物性プロテインの青臭み等の雑味の低減や、大豆蛋白の雑味緩和などの訴求を進める。
DL-アラニンは、昨今注目を集める植物性タンパクの大豆タンパクやエンドウ豆タンパクのほか、オーツミルク、アーモンドミルクといった穀類・豆類系の呈味改善と味の調和に効果を発揮する。このほか、サプリメントや清涼飲料、ゼリータイプ製品などの利用が拡大。分岐差アミノ酸類等が配合される健康食品、高甘味度甘味料を使用した飲料・食品の苦味や渋味等の雑味低減、甘味や旨味、コク味を向上させることが知られている。
グルコース再生（糖新生）の働きに関与するため、運動時における糖質不足やエネルギー不足に有効。糖不足時の血糖値回復・維持に働きかけることから、疲労対策素材としても評価されている。脂肪燃焼に関わる他の有効成分と併用し、有酸素運動を組み合わせたサプリメントにも効果が期待できる。
このほか、プラントベースフード向けでは、代替肉のジューシー感や食感改良、植物性タンパクを使用した食品の青臭さ低減、旨味増強にアラニン、乳酸塩の提案を進める。