「食品化学新聞12月9日発刊号」にて、当社製品「ソフテースト」が紹介されました。
・特集：畜肉製品のおいしさ支える添加物・素材
【記事概要】
炭酸水素ナトリウム（重曹）を主剤とした品質改良剤「ソフテースト」は、肉の組織を広げ水分を入れることで軟らかな食感を与える製品。アラニンを配合することで炭酸水素ナトリウムのエグみをマスキングし、味への影響を低減している。アラニンは肉の旨味を増加させるため、軟化後の製品のおいしさの向上にも寄与する。効果が得られる畜種としては、牛や豚、鶏などさまざまな肉に採用実績を有し、赤身肉から内臓系まで軟らかな食感にすることができる。オージービーフに製品（0.7～1.5ｗｔ％）を9～10倍量程度の水に溶解して揉みこみ、18時間後に焼成したところ、破断強度は有意に低下し、軟らかい食感であることが示された。また、官能評価についても軟らかな食感でおいしいとの意見が得られ、参加者の80％がコントロールよりもソフテースト配合品の方がおいしいと回答。今後も好調な市場が見込まれる中食や外食向けへの提案を強めていく。
ソフテーストは、記事でご紹介いただいた畜肉だけでなく、魚介類へも幅広くご採用頂いている製品です。『ソフテーストの製品ページ』では、本製品の使い方や推奨添加量などを紹介しております。
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【ステーキでの添加効果】
ソフテースト®を添加したほうが、機械測定でも人の官能評価でも柔らかく、美味しいという結果が出ています。